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誰がために雨は降る

日頃気になった、デジタルライフがちょっと快適になる情報について書き残していきたいと思います。

HDDを1TBプラッタモデルに換装したら速度が1.5倍になった話

自分が家で使用している自作PCも早3歳。購入当初から取り付けられていたHDDの使用時間は気づけば数千時間... 自分が約10年間PCを色々使用してきた中でHDDが故障したことはなかったけれども、消えると困る大事なデータも増えてきたし。

 ということで、先月HDDを換装しましたので、その経緯と結果についてまとめます。

使用PCのスペック

まずはこれまで使用していたPCのスペックを。

・OS: Win 7 x64 Enterprise

・CPU: Core i5 3470 3.20GHz

・メモリ: DDR3 8GB + 4GB

・マザーボード:GIGABYTE GA-B75M-D3H/A

・GPU: Geforce GTX430

・ストレージ1: Samsung SSD 840 EVO 120GB

→OS用

・ストレージ2: WD Blue WD5000AAKX

→データ用で、今回の換装対象。詳細な速度は記録していなかったので残っていませんが、シーケンシャルでRead, Writeともに120-130MB/s程度だったと記憶しています。

選定基準

普段の用途は事務作業(Office, LaTeX, プログラミング)や音楽、写真の管理程度で、当時録画などは行なっていませんでした。その点を踏まえての選定基準が大きく以下の3点。

1. 容量は何TBもいらない

→これまでのモデルが500GBだったことを考えると、1TBあればいいかな?程度。

2. スピードはなるたけ速いモデルがいい

→現状で特に困ってはいませんでしたが、どうせ換装するならその方がいいだろうといことで。

3. 信頼度もそれなりがいい

→当たり前ではありますが... 大事なデータが増えてきたため。

 

以上3点を考慮して、選定時は以下のスペックを気にすることにしました。

・回転数

→少なくとも7,200rpm

・プラッタ*1の密度および枚数

→できれば1TBプラッタの高密度なモデル。で、枚数は少なめ。

候補となったモデル

以上の基準を踏まえて検索検索。数年ぶりにまじめにHDDを検索してみて気づいた点が、

「7,200rpmモデル少ねぇ」

プラッタ1枚あたりの容量が増えて回転数当たりの効率が上がった分を、低消費電力化に振った結果なのでしょうか。でも個人的にはそこの微々たる消費電力の差はどうでもいいから速度が欲しいのだ... そんなこんなであれこれ調べ、候補に挙がった主なモデルが以下。

 ・Seagate Barracuda ST2000DM001

 

 7,200rpmで、1TBプラッタ×2枚とかなんとか。値段も安くいのですが、個人的にSeagateは色々と信頼できていなかったため頭の片隅に置いておいた程度でした。

  ・TOSHIBA DT01ACA300/AFP

【Amazon.co.jp限定】 TOSHIBA 3TB 3.5inch/SATA 6Gbps 7200rpm DT01ACA300/AFP

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 7,200rpm, 1TBプラッタ×3枚。それで1万円未満は安いぞ... と思ったものの、評判があまり芳しくない様子。

 

行きついた機種

このように、自分が欲しいスペックのモデルを見つけたかと思えば何かと難がある様子でした。で、もう適当でいいかな... と思い始めた最後の最後に見つけた機種がこちら。

 ・WD WD10EZEX

 

WD HDD 内蔵ハードディスク 3.5インチ 1TB Blue WD10EZEX / 7,200rpm / SATA 6Gb/s / 2年保証

WD HDD 内蔵ハードディスク 3.5インチ 1TB Blue WD10EZEX / 7,200rpm / SATA 6Gb/s / 2年保証

 

 7,200rpm, 1TBプラッタ×1枚。脚注にも書きましたが、プラッタ数が少ないと以下のメリットがあります。

1. 故障率が下がる

2. 消費電力が下がる

このスペックでこれまでと同じWD。しかも6,000円台ととっても安い。発売から4年も経っていて評価も高いということは、安定性もそれなりにあるだろう。というわけで、結局このモデルを購入しました。

スピードテスト

PCに組み込み、フォーマットした直後の状態でCrystalDiskMark 5.1.2を用いてベンチマークテストを行ないました。その結果、以下のような結果に。

f:id:mitsu0122:20160419161043j:plain

速い、速いぞ...これまで使用していたモデルと比べて1.5倍程度高速化しました。最近はHDMIキャプチャボードを使ってHD画質60fpsの動画を録画したりしていますが、読み書きに際してもたつくことは特にありません。

まとめ

数年ぶりにHDDを真面目に調べました。所望スペックのモデルがなかなか見つからず苦戦しましたが、最終的に落ち着くところに落ち着いたような気がします。気に入りすぎて別のPCにも1台導入してしまいました(笑)

今回の検討に当たって気にした点は主に

・回転数

・プラッタ容量&枚数

の2点。後者に関してはスペック表に載っていない場合が多いですが、大半のモデルはGoogle検索すればパッと出てきます。これまで値段と容量だけで適当に選んでいた方は、少し気にしてみると普段の生活がちょっとだけ快適になるかもしれません。

*1:プラッタ:HDDの中に入ってるディスクのこと。1枚あたりの容量が大きいほど1回転あたりに読み込めるデータ量が増え、高速化に繋がります。例えば、2TBモデルは1TB×2枚だったり500GB×4枚で構成されています。また、枚数が少ないほど故障率が低く、消費電力が低いと言われています